弾性力学
開講:3年前期,担当教員:島村
弾性力学は、材料力学の基礎知識をベースに、固体の応力や変形を正確に求めるための学問である。そのため弾性力学の講義において、応力と変形を求めるための基礎方程式の導出から、実用上重要ないくつか問題に対する理論解の導出までを通して行なうことで、その理論体系を学習する。さらに、弾性力学に基づいた応力や変形の数値解析手法(有限要素法)についての基礎理論を習得する。
材料力学Ⅱ
開講:1年後期,担当教員:島村・菊池
材料力学Ⅰにひきつづき,組合せ応力,ひずみエネルギー,座屈,材料の強さと破壊について理解を深めるとともに,それらを応用する力を養成する.
機械材料Ⅰ
開講:2年前期,担当教員:早川・藤井
機械材料として最も重要な金属材料の基礎,続いて金属材料の中で最も代表的な鉄鋼材料の基礎を学習する.金属材料の基礎としては,結晶構造,機械的性質と塑性変形,再結晶,二元合金状態図,強化機構などを学習し,鉄鋼材料の基礎としては,炭素鋼の状態図と標準組織,機械的性質などを学習する.
弾性力学
開講:3年前期,担当教員:島村
弾性力学は、材料力学の基礎知識をベースに、固体の応力や変形を正確に求めるための学問である。そのため弾性力学の講義において、応力と変形を求めるための基礎方程式の導出から、実用上重要ないくつか問題に対する理論解の導出までを通して行なうことで、その理論体系を学習する。さらに、弾性力学に基づいた応力や変形の数値解析手法(有限要素法)についての基礎理論を習得する。
先進材料の強度と破壊(旧 複合材料工学)
開講:修士課程前期,担当教員:島村・藤井
本講義では、先進材料の強度と破壊に関して学習する.まず,複合材料に関する基礎知識および複合材料の変形・破壊挙動とそれに関わる力学理論について学習したのち,簡単な複合材料構造の設計を実施できるところまで学習する.さらに,航空機,プラントなどの安全設計に資するために,材料の破壊現象と破壊力学を学習する.
生産システム論
開講:博士課程,担当教員:早川・島村・吉田・藤井・菊池
環境適合性のある高性能・高精度かつリサイクル性の高い工業製品を創造するためには何をなすべきかについて,主に塑性加工と材料強度の立場から検討し、生産システムに関して総合的な理解を深める。